カーテン(防炎加工)
防火対策にオススメの防炎加工。繊維製品は燃えやすい性質のものが多く、火がつくとすぐに燃え広がってしまうため、防炎薬剤で繊維の性質を改良し火の燃え広がりを防ぎます。多くの人が利用する飲食店や公共施設、老人福祉センターなどは消防法によりカーテンやのれんなど防火性能を有したものの使用が義務付けられています。そのため、着火しにくく、火の燃え広がりを食い止める働きを持つ防炎加工は火災対策に高い効果を発揮します。防炎加工とは、防炎性能が無い物品に防炎性能を付与する加工です。
消防法令では、法律・消防法施行令及び消防法施行規則で定めた高層建築物・地下街・病院・料理店・劇場・ホテルなど不特定多数の人が利用する施設などは、「防炎防火対象物」となり、使用するカーテンは防炎物品でなくてはならないと定められています。
※ご注意ください※
防炎性能は紫外線により効果が衰えることが指摘されています。防炎薬剤メーカーは目安として防炎加工後1~2年で再防炎加工を勧めています。
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